毎朝、ニュースや業界情報をチェックするのに時間がかかっていませんか。
AIニュース、業界動向、競合企業の動き、補助金情報、法改正、地域ニュースなど、仕事に関係する情報はたくさんあります。特にAI分野は変化が早く、OpenAI、ChatGPT、Codex、Google Gemini、Claude、中国AI、米国AI、クラウドAI、半導体、規制情報など、確認したい情報がどんどん増えています。
とはいえ、毎朝ニュースサイトを開いて、気になる記事を探して、読んで、要点をまとめるのは意外と大変です。
そこで今回は、Codexを使って「毎朝の情報収集をAIに任せる仕組み」を作ってみました。
大きなシステムを導入する話ではありません。毎朝決まった時間にAIが情報を集めて、重要なニュースだけを日本語で要約してくれる仕組みです。
岐阜の中小企業でも、こうした小さな自動化からならDXを始めやすくなります。
毎朝の情報収集はAIに任せられる

毎日同じような情報を探す作業は、AIと相性が良い分野です。
たとえば、次のような作業です。
- ›ニュースサイトを確認する
- ›特定のキーワードで最新情報を探す
- ›重要そうな記事を選ぶ
- ›内容を要約する
- ›自社に関係ありそうなポイントを整理する
- ›必要な人に共有する
これらを人が毎朝やると、15分から30分ほどかかることもあります。忙しい日には後回しになったり、そもそも確認できなかったりすることもあります。
しかしAIに任せれば、毎朝決まった時間に情報を集めて、要点だけを整理してもらうことができます。
今回の例では、AI関連ニュースを中心に、OpenAI、ChatGPT、Codex、Gemini、Claude、中国AI、米国AI、クラウドAI、半導体、AI規制、企業のAI導入事例などを調査対象にしました。
あらかじめ調べる範囲を決めておけば、AIは必要な情報を探しやすくなります。
Codexで毎朝チェックする仕組みを作る
Codexには、決まった時間に作業を実行するオートメーション機能があります。
たとえば、次のようなタスクを設定できます。
「毎朝8時にAI関連ニュースを調べて、日本語で要約してください」
ただし、単に「ニュースを調べて」と頼むだけでは、報告の内容が広がりすぎることがあります。実務で使うなら、条件を具体的に決めておくことが大切です。

- ›公式発表や一次情報を優先する
- ›重要度順に並べる
- ›日本語で簡潔にまとめる
- ›出典リンクを付ける
- ›中小企業に関係しそうなポイントを入れる
- ›岐阜の企業や地域DXに関係しそうな視点も加える
- ›重要度が低いニュースは省略する
このように指定しておくと、毎朝読むべき情報が整理された状態で届きます。
人が毎回ニュースを探しに行くのではなく、AIが先に調べて必要なところだけ報告してくれる状態を作れます。
どんな情報収集に使えるのか
今回はAIニュースを例にしていますが、この仕組みは他の情報収集にも使えます。
たとえば、中小企業であれば次のような使い方が考えられます。
- ›業界ニュースのチェック
- ›補助金や助成金情報の確認
- ›競合企業の新サービス調査
- ›法改正や規制情報の確認
- ›採用市場の動向調査
- ›原材料価格や為替の確認
- ›新商品や新サービスの情報収集
- ›地域ニュースの確認
- ›SNSや口コミの動向チェック
特に、毎日または毎週同じように確認している情報がある場合は、自動化しやすいです。
製造業であれば、原材料価格や設備投資に関係する情報。小売業であれば、地域イベントや競合店舗のキャンペーン情報。士業やコンサル業であれば、法改正や制度変更の情報。
このように、自社にとって重要な情報を決めておけば、毎朝の確認作業をかなり減らせます。
通知先を変えれば社内共有にも使える
最初はCodexのスレッド内で報告を受け取るだけでも十分です。
ただ、仕組みを発展させれば、さまざまな場所に通知することもできます。

- ›毎朝8時にChatworkへAIニュースを投稿する
- ›毎週月曜に補助金情報をメールで送る
- ›競合企業の新サービス情報をSlackに通知する
- ›調査結果をGoogle Sheetsに蓄積する
- ›重要ニュースだけWordPressの下書きにする
- ›社内ポータルに自動で掲載する
通知先としては、メール、Chatwork、Slack、Discord、Google Chat、Notion、Google Sheets、WordPressなどが考えられます。
LINEについては、以前使われていたLINE Notifyが終了しているため、今後はLINE Messaging APIや外部の自動化サービスを使う形になります。実装のしやすさで考えると、まずはメールやChatworkから始めるのが現実的です。
情報収集、要約、通知までを一つの流れにすると、社内共有の手間も減らせます。
中小企業のDXに向いている理由
DXというと、大きなシステム導入や高額なIT投資をイメージする方も多いかもしれません。
しかし、実際にはもっと小さなところから始めても十分です。
たとえば、毎朝15分かかっていた情報収集をAIに任せる。それだけでも、1か月で数時間の削減になります。
さらに、AIが毎日同じ条件で情報を確認してくれるため、見落としも減ります。社内で同じ情報を共有しやすくなるのも大きなメリットです。

特に岐阜の中小企業のように、限られた人数で営業、製造、事務、採用、広報まで対応している会社では、日々の小さな作業を減らすことが大切です。
いきなり大きなシステムを入れるのではなく、まずは毎日やっている作業を一つだけAIに任せてみる。
毎朝の情報収集をAIに任せるだけでも、現場にとっては実用的なDXになります。
大事なのは「何を、どうまとめて、どこに届けるか」
AIに情報収集を任せるときに大事なのは、ただ「ニュースを調べて」と頼むことではありません。
重要なのは、次の3つを決めることです。
- 何を調べるのか
- どうまとめるのか
- どこに通知するのか
たとえば、AI関連ニュースなら、OpenAI、ChatGPT、Codex、Gemini、Claude、AI規制、企業導入事例など、調査対象を具体的に決めます。
次に、重要度順、日本語で簡潔に、リンク付き、中小企業向けのポイントも入れる、というように要約の形式を決めます。
最後に、Codexのスレッドで受け取るのか、メールで送るのか、ChatworkやSlackに流すのかを決めます。
この3つを整理するだけで、かなり実用的な情報収集の仕組みになります。
まとめ
Codexを使えば、毎朝の情報収集をAIで自動化できます。
ニュースサイトを毎日巡回しなくても、AIが必要な情報を集めて、要点だけを日本語でまとめてくれます。さらに、メールやChatwork、Slackなどに通知すれば、社内共有にも使えます。
中小企業のDXは、大きなシステム導入だけではありません。
毎朝の情報収集をAIに任せる。毎週の補助金チェックを自動化する。競合情報を定期的に集める。
こうした小さな自動化の積み重ねが、現場にとって本当に役立つDXになります。
岐阜の中小企業でも、AIを使った業務改善は十分に始められます。
まずは、毎朝の情報収集をAIに任せるところから始めてみるのがおすすめです。
ちなみに、この記事の下書きもAIを使って約10秒で作成しました。
情報収集だけでなく、記事の構成づくりや文章化もAIに任せられる時代です。まずはこうした小さな使い方から試してみるだけでも、日々の業務改善につながります。



